<七つ道具・その参> 携帯靴べら
2016/10/24
フロントオフィスのシュウトウです。
ただいま東京に来ております。暑いです。
さて、不動産営業<七つ道具>の第三弾は、携帯用の靴べら(シューホーン)です。
営業マンは人と会う商売ですから、身だしなみは基本中の基本。
個人的には、お会いした方に「良く思われる」ために気を遣うのではなく、「悪く思われない」ために気を遣うことが大切だと考えます。
スーツの着こなしや時計などの小物の選択はもちろん大事ですが、相手にマイナス印象を与えないために特に気にすべきは靴。
汚れた靴や、ヒールが著しく減った靴は当然減点ですし、脱いだ靴の履き口のかかとがつぶれている、なんてことも避けたいところです。
ところで、不動産売買の営業は意外と靴の脱ぎ履きが多いものです。
物件の現地調査やお客様のアテンド、客先への訪問などで頻繁に靴を脱ぎます。
靴を傷めないためには、脱ぎ履きの都度「靴ひもをほどいてから脱ぐ」、「履くときは靴べらを使用する」という習慣が大事で、これをおろそかにするとすぐにかかとがつぶれて、一見していかにもみずぼらしい有様になります。
訪問先などで脱いだ靴がヨレヨレでは格好悪いですよね。
特に弊社の場合、社名「ウェルト」が靴の製法(部材)の名称からとっていますので、靴への気遣いは一層大切になります。
そこで必要不可欠となるのが携帯用の靴べら、という訳です。
キーホルダーにつけてあり、いつでも鞄かポケットにしまってあります。
札幌のある靴職人さんが作られたもので、真鍮と革で出来ています。
本当にお気に入りで、写真のものが二代目(初代はなくしました…)。
その他にプレゼントとしても数本購入しています。
靴のお手入れはもちろん、正しい脱ぎ履きの習慣を身につけることも不動産営業マンとして意識しておきたいところです。