銀座にて バージンブリーズ シンデレラ
2018/10/10
こんにちは。
シュウトウです。
東京へは、ほぼ月一のペースで出張に行きます。
最近は仕事の都合で銀座周辺にホテルを取ることが多いのですが、改めて銀座って良いですね。
サラリーマンの聖地・新橋と国際色豊かなビジネスの中心地・有楽町に間にあって、そのどちらにも属さない独自の世界観をもつ銀座。
老舗の飲食店と世界中のハイブランドが軒を連ねる様は、やはり日本で唯一の存在です。
不動産業界にとって銀座はまた特別な場所で、路線価(国税庁基準)日本一といえば銀座4丁目「鳩居堂」前、公示地価(国交省基準)日本一といえば銀座5丁目「山野楽器」前ということで、少なくとも公的根拠を求めるならば日本で最も価値のある地面、ということになります。
平成28年の銀座5丁目「山野楽器」前の公示地価は、1㎡あたり4010万円(1坪あたり1億3256万円)でした。
ちなみに、札幌市の最高額は中央区北3条西2丁目で1㎡あたり205万円(1坪あたり677万円)なので、その差たるやすごいですね。(笑)
さて、先日出張に行った折ですが、お客様に連れられて銀座のとある老舗のBARに行きました。
欅の一枚板のカウンターで有名なお店で、ご存知の方もいらっしゃると思います。
重厚で落ち着いた内装、木目の美しいカウンター、ステンドグラスの明かりを柔らかく反射するウィスキーのボトル…。
なんとも大人な雰囲気で、銀座の夜を過ごすに相応しいお店です。
ところが、じつは僕はお酒がまったく飲めません。
過去には何度も挑戦してみたものの、やはり体質的に合わないらしく、一向に飲めるようになりませんでした。
BARに一人で入るような機会もないので、今回はとてもラッキーでした。
しかもバーテンダーは気さくな方で、フレッシュジュースを使ったノンアルコールカクテルを作ってくれました。
1杯目は、バージンブリーズ。
グレープフルーツとクランベリーの淡いピンクがカウンターに生えます。
まさに優しいそよ風のような爽やかな味わいでした。
そして2杯目、シンデレラ。
オレンジとパイナップルジュースをベースにしたほんのり黄色のカクテルで、レモンの酸味が後味を引き締めます。
銀座のおしゃれなBARで、横文字のノンアルコールカクテル。
しかも四十前のおっさんが「シンデレラ」って…。
おいしかったし、また行きたいと思うんだけど、「シンデレラ」を注文している自分の姿は、客観的にみてどうかと思う。(苦笑)
まだまだ修行が足りません。