本当にプレミアムなフライデーになるのか
こんにちは!八重樫です。
今日から「プレミアムフライデー」が導入されるらしいですね。
様々なメディアが取り上げているようで、何回もこの単語を聞きました。
さて、タイトルだけ見ると私はプレミアムフライデーに批判的なようにも見えますが、決してそうではありません。
経済の活性化を促す、働き方改革(いわゆるワーク・ライフバランス)の一環、そういった趣旨は素晴らしいと思います。
しかし、導入の仕方として、より普及しやすい方法があるのではないかと思ってしまいます。
一番の懸念点は、「月末」であること。
業種や部門によって違うでしょうが、一般的に月末は「締め作業」に大きな時間と労力を割くことになります。
しかも、来月(3月)は「31日」が最後の金曜日。
週末+月末+年度末のある意味地獄のような締めに追われる人もいるでしょう。
そんな人がいる傍らで、プレミアムフライデーを満喫できる人がいる・・・。
なんだか格差をさらに意識してしまうような形にならないでしょうか・・・。
そこで、「月末」にとらわれることなく、月に一度どこの金曜日でも良い、とするのはどうでしょうか。
月末にした理由はよくわかりませんが、もし「25日が給料日の企業が多いから」という理由であれば一考の余地はありそうです。
というのも、25日以外の日を給料日に設定している企業も多くあるでしょうから。
ちなみに弊社も25日ではありません。
弊社の現状ですと、「月末の金曜日は15時上がり」の実現は厳しいと言わざるを得ませんが、「給料日直後の金曜日は15時上がり」だとすぐにでも実現できるかもしれません。
色々と賛否はあると思いますが、私としては趣旨には賛成のこの制度。
皆様の職場ではどのように捉えられているでしょうか。