Thank you Jimmy!!

   

春の路 ひねもすのたり のたりかな。
シュウトウです。

そんな気分が災いしたのか、先日車で雪深い路地を走行中、マンホールトラップ(※)を避けた拍子に路肩の雪に埋まりました。

※マンホールトラップとは、積雪路面で地下下水管からの熱伝道により鉄製マンホール蓋の部分の雪が融け、そこだけ落とし穴のように窪地になった箇所。気づかずに走ると車輪が落ち、とんでもない衝撃を受ける。造語。

ここ数日の暖気で雪が融けて、交通量の少ない路地はザクザク&グチャグチャになっていました。
気をつけてはいたものの、目測以上に路肩に段差があったため片側の車輪を取られて動けなくなってしまったのです。
気の緩みというほかありません。

自力脱出を試みましたがさっぱり動かず、JAFの手配を考えたときふと思い出した弊社副社長・浅野の言葉。

「もし埋まったら、レッカー呼ぶ前に連絡してよ!」

あの時の力強い声が託宣のように耳元に聞こえたような気がします。
これは連絡してみるしかない。

さっそく携帯をならしたところ、すぐ準備して向かうとのこと。
まさに神対応です。
しかもその電話からわずか15分で現着。
愛車、GMCの『Jimmy』の姿が見えたときの感動は、筆舌に尽くしがたいものがあります。
古いアメ車の四駆ですから、こういう場合の力強さと安心感は専門のレッカー車にもひけをとりません。


すぐにニコニコと抜群の笑顔で牽引ロープをセット。
ものの3分で引っ張り出してもらいました。

幸い車にダメージはなく、そのまま仕事に戻ることができました。
営業中とはいえ自分の不注意の結果でしたので、素早く(おそらくJAF以上の機動力で!)駆けつけてくれたことは本当に嬉しかったです。
引出しを終えた後、副社長は叱責や注意の言葉ひとつなく、笑顔のまま『Jimmy』を駆って去っていきました。

手前味噌ですが「本当に良い会社だな」と再認識した出来事です。

 - 1F 第1営業部