八重樫の「眼」⑧~住宅宿泊事業法~

   

こんにちは!八重樫です。

以前より弊社HPの「インフォメーション」でも度々ご紹介している、「民泊」についての話。

先日、北海道宅建協会による法定講習に行き、北海道の担当者様から概要を学んできたので筆をとってみました。

不動産賃貸業に携わる方であれば誰しも興味を持つであろうトピックだと思います。

今日の八重樫の眼は、「住宅宿泊事業法」について。

住宅宿泊事業法の詳細はこちら↓
観光庁HP
http://www.mlit.go.jp/kankocho/shisaku/sangyou/juutaku-shukuhaku.html

いわゆる民泊ビジネスの個人的な是非は、今風に言うと「なしよりのあり」と言いましょうか。

理由は色々ありますが、とりあえず民泊を取り上げたニュースを見ると毎回思うことがあります。

「合法かどうかきちんと確認とってるのか」

全国的にはどうか知りませんが、少なくとも札幌においては適法に民泊を営むことはかなりハードルが高いはず。

現状では、旅館業法における簡易宿所の許可を取っていないとできないと思います。

(抜け道は実際あるとは思いますが)

にも関わらず、「民泊」という言葉だけが独り歩きしている感が否めません。

しかし、古来より新しいビジネスは合法違法の境目から生まれるもの・・・。

そのため、個人としては頭ごなしに否定するのではなく「みんながんばるなあ」くらいにしか思っていません。

反面、経営者としては「いかに自らの事業につなげるか」を考えてしまいます。

自分で民泊業を営むことはおそらくないでしょう。

しかし、不動産業に携わる人間として民泊業を営もうとしている方へは出来る限りの協力をしたいと考えています。

現在民泊業を営むための要件、法令の構成等を勉強中です。

(別法人で民泊の相談業務や届出業務を始めようかと考え中)

北海道では、いよいよ3月15日から法に定める民泊業(正式名称ではありませんが)の届出受理が開始。

その届出に基づく営業開始は、6月15日からとなっています。

(6月15日より前に届出しても、その日を迎えるまでは営業はできません)

札幌で民泊を始めたい方は、北海道の民泊ポータルサイトをチェックしてみてください。

北海道民泊ポータルサイト
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/ssa/minpaku/portal.htm

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