羽田空港にて

   

第1営業部のシュウトウです。

今は6月29日の午後14時30分。天候は晴れ。
羽田空港第2ターミナルの保安検査場内のラウンジで、この記事を書いています。
記事が公開されるのはまだ先になるでしょうが、今回は飛行機移動について、ちょっと書きたいと思います。

じつは先程、予定便の出発遅延のメールがきました。

理由は「使用機到着遅れ」。
ということは今飛んでいる便も遅れが発生している、ということでしょうね。
飛行機移動の多い方はご存知のことと思いますが、これは結構頻繁にあります。

私はこれから札幌に戻ってお客様との予定があります。
移動のための時間的な余裕は取ったつもりですが、それでも約束に遅れないかソワソワしています。

ところで、今回の出張初日の6月27日、新千歳発の便でもトラブルがありました。

「使用機材整備のため」ということで出発が遅延し、定刻を10分過ぎても15分過ぎても出発時刻の告知はありません。
10時20分発の便でしたが、はっきりしたアナウンスのないまま11時を過ぎ、結局11時10分頃になって「欠航」のアナウンスとメール通知が…

50分も待った挙句の欠航。
それってどうなんでしょうか?

その後、振替のために指定されたカウンターは長蛇の列。
私は幸運にもその時点で一番早い11時30分発の別便に振替ができましたが、それでも東京でのスケジュールに影響が出てしまいました。
さらに後の便になってしまった方もかなりいたと思います。
欠航するならもっと早く決定してもらっていれば、1時間以上も無駄にすることはなかったはずです。
地上係員の方に不満がある訳ではありませんが、あまりにも淡々とした対応だったのが妙に印象的。
焦っていたのは私を含めた乗客の方でしょう。

原因が天候なら遅延や欠航は仕方のないことだと思いますし、時々は機材トラブルも起こり得ることだと思います。
しかし、ここまで頻繁に「機材繰り」や「機材整備」、「到着遅れ」という理由で運航不順が発生するのは、そもそものダイヤやリソースに無理があるせいではないかと疑ってしまいます。
「使用機到着遅れ」はディレイの事情として当然のことのようになっていますが、冷静に考えればやむを得ないといえる理由ではないはず。

仕事のための移動となると、運航不順が多過ぎる航空会社は避けざるを得ません。
人的ミスを無くす・減らすためにできることはありそうな気がしますが、航空会社によっては経営的に限界、ということなのでしょうか。

なんだか複雑な気持ちです。

 - 1F 第1営業部