男の名は、

   

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金栗四三(かなくり・しそう)
日本人初のオリンピアン(出場種目:マラソン)であり、箱根駅伝を創設した、日本マラソンの父

明治44年・オリンピック国内予選会で世界記録2時間32分45秒を樹立
明治45年・第5回オリンピック・ストックホルム大会に日本人初の出場
大正2年・第1回陸上競技選手権で自身の持つ世界記録を更新(2時間31分28秒)
大正3年・第2回陸上競技選手権で自身の持つ世界記録を更新(2時間19分30秒)
大正9年・第7回オリンピック・アントワープ大会出場 16位(2時間48分45秒)
大正9年 第1回関東大学箱根往復駅伝競走を企画・実施

先日、熊本の玉名温泉に宿泊した際、フロントに同じ地方の玉名郡和水町(なごみまち)出身の著名人である金栗さんを紹介する立て看板が掲げてあり、そこに書かれていたものを一部抜粋したものです。

立て看板にはほかにも、

本人が使用していたのは運動靴ではなく、「金栗足袋」と呼ばれる地下足袋のような履物だった。
また、東京の足袋屋に頼んで、留め金具をやめて甲にヒモがついたものに変えるなど足袋の改良に取り組み、これがマラソンシューズの原点であったとされる。

などなど面白いことが書いてありました。

え?

金栗さんについてもっとよく知りたい?
そんなこと聞いたら、秋の夜長に気が気でない?

いやー、そうですか。
でも、それは丁度よかった。
たまたまです。
ほんとにたまたまですけど、なんと本日は、そんなあなたにおすすめしたいTVドラマがあります!

『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』

来年から始まるNHK大河ドラマで、日本初のオリンピック選手となった金栗四三の歩みを余すことなくご堪能いただけます。
宮藤官九郎オリジナル脚本で描かれる、痛快・壮大な物語をぜひぜひご覧ください!

というか、NHKのHPがそう言ってます 笑
ほんとに気になった方はどうぞ。
ただし来年スタートなので、秋の夜長はもやもやお過ごしください。
あしからず。

~・~

さて、前置きが長くなりました。

あらためまして、こんにちは、ウェルト第1営業部の長田です。
ここで私事をひとつご報告致します。

そう、ウェルト第1マラソン同好会の一員としての、あの結果のご報告です。

「北海道マラソン2018」
出場にあたって、私の目標は"サブ4(タイム4時間切り)"でした。

発表します。

結果は・・・

・・・結果はなんと!

ゴールできず!!!

衝撃の結末ですが、事実ですので四の五のは言いません。
途中で足が動かなくなってしまい、最後まで走り切ることができませんでした!
そうです、いわゆる、リタイヤです!

ゴールまであと一息だったのですが、以前書いたコラムの中で「本番完走するまでは何が起こるかわかりません」と言ってた、その"何か"がまさか本当に起こるとは自分でも正直びっくりです。

リタイヤということで記録がないから、完走証もありません(残念!)
完走者に渡されるフィニッシャーズタオルもありません(悲しい!)
完走メダルも勿論もらえてません(なんて日だ!!)

完走証をこのコラムにアップする気満々だったのに・・・笑
ということで、前置きを長くしたくなった私の気持ち、なんとなくお察しいただけますと何かと幸いです。

長田のゴールは来年に持ち越しということで。
当面、リベンジに燃える日々になりそうです。

以上、ここにご報告します。
応援してくださった皆様、ありがとうございました!

ところで。
前述の金栗さんですが、実は看板に、こうさらっと書いてありありました(『』は長田が補足)。

明治45年・第5回オリンピック(ストックホルム大会)に日本人初の出場、『暑さのため26.7km地点で意識不明となる』
大正13年・第8回オリンピック(パリ大会)出場、『32.3km地点で意識不明となり落伍』

ちょいちょい意識失ってる壮絶な感じ。だけどなぜだろう。長田の心の琴線にそっと触れます。
同じ熊本県出身、同じリタイヤを経験した者として、金栗さんのことはどうも他人事とは思えません 笑

 - 1F 第1営業部